君になにか 話しをしたいけど なにも 思い付かなくて こんな広い 星空のした 足元にまとわりつく 猫のような 優しい孤独を てのひらで弄んだ
そう すこしだけいつも 何か 我慢しているのは きっと 強いままでいたいから いつもどこか他を見ているような 君の背中 名前を呼べば必ず振り返ってくれる だけど
あと 1mmの孤独 決して埋まらない 埋めるのが怖い 君とあたしが こうして側にいるかぎり 変わらないで いるかぎり つきまとう 優しくて そしてつめたい あと 1mmの孤独 てのひらで 弄ぶ
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