君の 腕の中の午後
カーテンを押して引く 風に はるか 下界のクラクション ベランダに 育てた薄荷の葉をつまんで 入れた紅茶 君の 髪を撫でるゆび 苦い 尖った匂いがする
染まれ 染まれつかの間の清涼 それが風に消えても
奥歯で咬めば 君のくちびるのあじ、 やきつくこころ、 息をするだけで そのたびに つめたく あつく にがく あおく
やきつくこころ、
kissをくり返すたび 抱き合うたびに これからどこで 誰を 愛しても
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