苦い緑 君のかおり 君と会った日 帰り道の風に からだの何処かに残っている 切なさ 蘇る
こうして呼べば 会ってくれるのは 認めてるからだよね? 少しは 好きで居てくれるからだよね? そんなくだらない事をくり返し問いつめる 馬鹿な女になりたい 閉じ込めた箱の中 それはもう 溢れだせばきっとどうにもならない だから
溢れないように ね するしかないでしょ
ひょうひょうと 風のように生きている 苦い緑 君の からだの何処かで あたしのかおりも 息をしているといい 同じように...
© 2004.kan_u All Right Reserved.
photo: © しるばらいおん