次にどうなるのかわからないって言ったって

小説はそれなり形になってなきゃどうにもならないでしょ

君の頭の中どうなってるの

一度覗いてみたいけど止めておく

でも諦めてるわけじゃないよ

ずっとずっと読み続けたいから

君が見せてくれる君と言う本のページ

許された部分から読みはじめて

いつも途切れ途切れ

いつかそれが一つに繋がる日がくるのかな

来なくてもいいな

くんくんとお互いを嗅ぎ分けながら

だんだん距離を詰めて近寄る臆病な

でもきっといつか抱き合えば気持ちのいい関係だって

その安心は 抱き合いもしないくせに

ねぇどこから来るの

唐突で なんの脈絡もトラップもない

君とあたしのラブロマンスはスペクタクル超大作

しかも事実は小説より奇なりってわけで

退屈しません

(笑)

 

©kan_u. All Right Reserved.