いろんなとこを 歩いてきたよ
                               いろんなものを みた
                               いろんなひとに 会ったよ
                               いろんな ことを知った、
                                     正しいことも
                                     悪いことも

                               傷ついたし
                               傷つけた
                               そして 時々泣いたりした
                               繰り返すうちに
                               言いわけだけど 
                                防御のためにちょっと 狡くもなった

                               座り込んだ道端で
                               通り過ぎるひとたちを
                               見てるだけのときもあった
                               ただ 思うだけで
                                  精一杯の日も
                                  何かすると自分も周りも壊してしまいそうで

                               だけど そんなとき
                               君のこと 思い出してた
                               あの ドアを叩くと
                                  そして ひらけば

                               君がいる
                               あの家のことを
                               背中のリュックはいっぱいだよ
                               ねぇ それを今日は見せに 戻って来た

                               あたたかい光の漏れるドアの前、
                               
いつも ほんとごめんね。
                               
笑ってくれるかな?
                                
                                I'm home.

 

 

 

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