君に会うときは雨が多くて
この街の景色はいつも
少し色が曖昧だね

改札を出て 君を探す
まだ来ていなければいい
だって
君がすきだ ということは
紛れもない
こころの弱点

かすんだ 街の景色の中で
はっとするくらい
君はまっすぐに
あたしを見て微笑む、

water_eyes 見つめられると
君の前じゃ 何も出来なくなるよ

真実の色、真実のかたち
ほんとうのすがたを見ようともせずに
汚れたテノヒラばかり 洗おうとしている
小さな自分を 抱きしめて欲しい

water_eyes だから いつも
少し足りない、愛し足りない。

君があたしをおもうより
少しだけ多く、君を求めてしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

"water_eyes"

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