日光写 真のように 時間をかけて こころに焼き付く影
あの日の 君の残像が いまだ 体温を秘めていて あたしを苦しめる
泣く時は こころの怪我だから 傷付いた猫のように 暗がりに逃げ込んで たったひとりで舐めて治すから こんな姿は 君にだって決してみせない 気がついてもここには入らないで 可愛い女だなどと 死んでも思わないでね
会いたいって 今さら言って 何を話すの あの日のこと 楽しかったね って イイ人を作って 微笑めばいいの
あたしそんなの イヤ
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